盆提灯・八女ちょうちん・看板提灯・和紙提灯・ビニール提灯を製造販売

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提灯(ちょうちん)とは

〜 Japanese Paper lantern 〜

提灯の用途・名前の由来・仕組み

提灯は、昔は主に明かり取り(照明)や、暗い夜道を歩くときに足元を照らすための道具として使用されていました。
現在は照明以外にも様々な用途で使用されています。詳しくは下記の「提灯の種類」をご参照下さい。

提灯の名前の由来は、家屋の軒下などに提げて使用したり、手に提げて持ち歩く灯りということで「提灯」という字が使われるようになったといわれています。

ちょうちんの表記方は、「提灯」「提燈」「挑灯」「挑燈」などがあり、現在はほとんど「提灯」が用いられています。
「提」は「さげる」、「挑」は「かかげる」の意味があり、「燈」は「灯」の旧字で「あかり・ともしび」の意味があります。
英語では「lantern(ランタン)」または「paper lantern(ペーパーランタン)」と表記します。

提灯の数え方・単位は、一張り(ひとはり)・一個(いっこ)・一台(いちだい)・一対(いっつい)などがあります。
一対については、全く同じ提灯を二個か、同じ型の提灯で向かい合わせ(左右対称)の絵が入ったものを一個ずつを「一対」と呼びます。

主な提灯の仕組みは、螺旋(らせん)状に巻いた(ほね)※1の周りに火袋(ひぶくろ)※2を張り、上下の口を加輪(がわ)※3で挟んだ構造となっています。

提灯の使い方は、中に電球や蝋燭(ろうそく)を入れて灯りをつけて使用します。
使用後は火袋を蛇腹(じゃばら)状に折り畳んで保管することができます。
保管の際は、箱の中に提灯と一緒に防虫剤を入れておくと提灯が長持ちします。(絹張り・二重張りの場合は必須)

※1 提灯の内側に螺旋状に巻かれてるいるもので、昔は竹を細く裂いたものを薄紙で一本に繋いで巻いていたが、現在は鉄線やアルミ線が主流である。
火袋※2 提灯の主要部分で、螺旋状に巻かれた骨の外側に紙などを張って袋状にしたもの。紙の他に和紙、絹、ビニール等がある。

弊社の盆提灯は火袋を二重に重ねた「二重張り」の商品も製造しております。
「二重張り」の場合、外袋が絹張りで中袋は紙張りです。中袋と外袋の絵を組み合わせることによって一つの構図の絵柄になります。
灯りをつけると立体感が増し、奥行きのある大変高級感あふれる提灯となります。(家紋・戒名等を入れる場合は中袋に入ります。)

加輪※3 火袋の上下の口につける筒状の枠で、木製又はプラスチック製がある。
木製の場合、表面に漆(うるし)を塗ったり、その上に蒔絵(まきえ)を蒔いたりもする。


用途別の提灯の種類

提灯の種類用途や名前
盆提灯 お盆にご先祖様を供養する際に飾る提灯。
主に、住吉提灯・大内行灯・御殿丸・御所提灯・博多長・門提灯などの種類がある。
看板提灯 お店の入り口付近に、看板用として飾る提灯。
お店の屋号や商品名を入れて、夜は灯りを入れて目立つようにします。
居酒屋の赤提灯や、うどん・そば屋さんの白提灯などがある。
祭り提灯 お祭りのときに飾る提灯。
小さめの提灯を頭上に一列に並べて飾ったものなどがある。
神前用提灯 神社の拝殿やその近辺に飾る提灯。
和紙張りで「御神燈」などの文字を入れたものが多い。
葬儀用提灯 お葬式のときに祭壇の両脇に飾る提灯。
霊前灯、回転灯などがある。
インテリア提灯 室内の照明として飾る提灯。
その他の提灯 上記以外の提灯。お土産用のミニ提灯など。